プライベートも家族時間も大切にする
幸せな働き方をしていきたいあなたへ
起業とは、新しいあなたに生まれ変わる働き方ではありません
初めまして、HIROHIROdesignのタエです。
「起業」という言葉からどんなイメージが浮かびますか?
- 怪しい、騙されそう
- 自分とは縁がない
- 特別な能力がある人がやること
- 普通の働き方じゃない
- プライベートも犠牲にして働くこと
- どうせ失敗する
これは、全部会社員時代に私が「女社長」とか「自分でビジネスを始める女性」に対して感じていた感情です。
華やかでアイデア豊富で、人望もあって、才能溢れる星に生まれた人だけに
与えられた選択権、だと思っていました。
そしてただの専業主婦だった私が、ひょんなことから起業を決意して、3年が経って、
起業は、新しい人生を始めることではなく
今までの自分の経験をひっくるめて
過去の自分と一緒にどうやったらもっと楽しく、幸せに働くことが出来るのか
考えていくことだなと思っています。
人に言えないほど辛い思い出も
悔しい出来事も、涙も
もちろん楽しい思い出も、出会ったたくさんの人たちも
全てひっくるめて「自分だけの起業」を作り上げる栄養になっています。
働くことと幸せはリンクしない時代を生きてきた過去
HIROHIRO designでは「自分の心を大切にする」という価値観を大切にしています。
なぜなら、
「我慢し、努力し続けた先に結果や成功がある」
「お給料は我慢料」
「好きを仕事にできる人なんて本当に一握りの才能豊かな天才や、秀才だけ」
という価値観が当たり前の中、90年代に多感な学生時代を過ごし、
大学卒業後の2005年から11年間は、会社員として働いていました。
会社員時代は、会社での評価や営業成績が全ての価値観の中で、長時間労働、休日も会社からの電話にビクビクしながら救心(ご存じでしょうか?動悸を抑える薬です)片手に、
「一生懸命、無理してでも働く美学」
という恐ろしい仮面を被った
自虐的な「命懸け」精神で働いておりました。
その結果は心が壊れそうになり、突然会社へ体が行くのを拒否したのです。
体と心が
「自分を大事にして」
とメッセージをだしたのでした。
その後、転職した会社でも、なかなか幸せに働くという価値観には程遠い働き方をしていて、出産を機に退職しました。
子供が幼稚園に入園する頃には会社員に戻るという選択肢は無く、
「大好きなデザインの仕事で自宅で働きたい」
という自分が心からやりたいことを初めて認めることが出来ました。
フリーランスデザイナーとして起業してからは、仕事とは
「好きなことをし続けられること」に変わりました。
大きな声では言えませんが家事より好き、育児より得意(!?)なことになりました。